横浜市 伊藤 利江(子)・真利子(母) | ||
誕生日プレゼント
「今年の誕生日プレゼントは何にしよう?何をあげてもあまり喜ばない母だから難しいなぁ…」
そんな時、目にしたのが『エススポーツ主催 第3回グアム合宿』でした。
やっぱり南国の屋外プールは爽快父が亡くなって6年、水泳を趣味とする母親に最適のプレゼントじゃないかな?ついでに“母の日”と“敬老の日”と“クリスマス”と1年分ドーンとまとめてプレゼントしちゃえっ^^;
しかし今年66歳の母と水泳暦1年半の私。二人ともマスターズデビューは去年のウーマンズ大会、ほとんど初心者同然の我々が参加しても大丈夫なんだろうか?
一抹の不安がよぎり早速、坂コーチにお伺いメールをすると「レッスンはクラス分けして行いますし、高齢の方も参加されていますから大丈夫ですよ(^^)」とのお返事を頂いて母はもう行く気満々。
梅雨の東京を後にしてグアムに到着するとそこはもう真夏の日差し。レオパレスリゾートホテルは北島選手や柴田選手等、オリンピック選手が合宿をしていたところです。そして我々のコンドミニアムはプールの隣でした。
「明日からあのプールで泳ぐんだ!」と思いつつ、初日は顔合わせのパーティー。SWIM誌でお馴染みの坂兄弟コーチに新春大会で世界新記録を出した松田コーチ、トライアスロンで活躍されている吉田コーチとコーチ陣も一流なら参加者の方も1回目から参加している方や、大会役員をしながら選手をしている方、水泳コーチにマスターズ大会で日本新記録を出した方など凄いメンバーが参加していてちょっと気後れしてしまった我々親子^^;
それでもグアムまで来たんだから頑張ろうと二人とも負けず嫌いの性格がムクムクと湧き上がります。
早朝6時レッスンスタート!
グァム記念撮影お約束の全員集合写真レッスンは朝6時、吉田コーチのストレッチから始まりました。まだ眠ってる身体を少しずつ伸ばして泳ぐ準備を始めます。母と組んでストレッチをして翌日は二人で筋肉痛なんて事もありました^^;
7時からのレッスンは初級・中級・上級に分かれてのスイム。上級は50mを1分サークル60本、中級は1分半サークル40本を自由に泳ぎました。(2日目は上級80本、中級50本になりました)
こんな早い時間に泳いだ事は無いし、泳ぎ慣れない足の着かない長水路のプールに最初は尻込みしていたのですが、虹を見たり飛行機を見たりしながら泳ぐ屋外のプールはとても気持ち良く、最初は長いと感じていた長水路にも次第に慣れて短く感じました。
気持ち良く泳いだ後は太平コーチのテクニック講座。初日のテーマは「浮く」。
水泳を始めた時にSWIMのバックナンバーを取り寄せて最初に読んだのが太平コーチの「浮く」という特集でした。『浮くってそんなに難しいことなの?だって人間て本来浮くんでしょ?』とやってみたら足からどんどん沈んでいきます。何度も練習するうちに浮けるようになったのです。そんな訳で“浮く”のは得意なんですが、「綺麗に浮けますね(^^)それじゃそのままキックしてみて」と言われてキックをすると腰が沈んでしまいます。すかさず松田コーチがキックのポイントを教えて下さいました。
「綺麗に浮いてストリームラインが保てたらそれだけ抵抗が無くなるから速く泳げる様になるんです」との言葉に納得。
レッスンの合間には巨大スーパーで食料品の買い物をしたり、昼寝をしたり、日焼けしたり、ホテルのプールで泳いだりと自由に過ごします。
コンドミニアムには冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、コーヒーメーカー、鍋、フライパンetc…と何でも揃っているので自炊が可能です。
午前中のレッスンが無い日はクルーザーで海へ出てイルカウォッチングを楽しみ、海底水族館で色とりどりの魚を眺めたり、バイキングで満腹になったりと時間を余すこと無く過ごしました。
午後のレッスンはドリルやプル、スイムとメニューが組まれて最後はタイム計測です。アップで息切れをしていたら太平コーチに「アップではあはあしてちゃダメ。メニューは全体を見てメインに合わせて身体を作っていくものです」と教わりました。例えば50m6本だったらディセンディングにしてみるとか、イージー&ハードで泳いでみるといったメリハリが大切。6本同じように泳いでいたら練習にはならないという事も教わりました。
今までは与えられたメニューをただ泳ぐ事だけでしたが、そんな風に自分で意識して泳いだのは初めてです。それからは朝のスイムも自分でメニューを組んでキックやプル、ドリル、ダッシュ、ディセンディング等いろいろな方法で50mを50本を泳ぎました。
テクニック講座ではターンや飛び込みの極意、陸上で出来るハイエルボのトレーニング方法等も教えて頂きました。
グアムの青空の下、速い人達の泳ぎで刺激を受けて、タイム計測では母も私も自己ベストを更新し、味噌っかすながらも何とか落ちこぼれる事なく、良い色に焼けつつ楽しんで泳ぐ事が出来ました。
最後の夜はタモンビーチで夕陽を眺め、アメリカンサイズの肉に驚きながらの打ち上げパーティー。水泳談義をしながら食事の後はもちろんショッピングです。
こうして4泊5日の観光、ショッピングそしてスイムと一石三鳥のグアム合宿で少し早めの夏休みを親子で満喫したのです。帰国してからもグアム合宿の話しは尽きること無く、地元のスポーツクラブのコーチには「泳ぎ方が変わって良くなったね」と誉められて、次回は“上級”クラスで泳ぐのを目標に日々頑張ってます。







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